ロボアドバイザーを利用するリスクとは?

金融商品の中では安定的な運用が期待できるロボアドバイザーサービスですが、リスクがあることも忘れてはいけません。
そこで今回は、ロボアドバイザーのリスクにスポットを当てて、いくつかの注意点を説明したいと思います。

まず、一番考慮しておかなければならないことは、ロボアドバイザーには元本割れをするリスクがあるということです。
元本割れというのは、預けた資金がマイナスで推移してしまうということです。
そうなってくると、手数料負担だけがかかってしまいますので、あまりひどい場合は解約も考慮する必要があります。
分散積立をする金額は設定で変更ができますので、調子が悪いときは少なめに積立てるようにすると良いでしょう。

後は、手数料に関しても注意が必要です。
ロボアドバイザーには、運用管理手数料が徴収されますので、運用がマイナスで推移しても手数料負担だけはなくなりません。
そう考えると、できるだけ手数料が安いところを選ぶ必要があります。
固定報酬型と成果報酬型のどちらかのプランを選べる業者もありますので、条件をよく読んで口座開設をするようにしましょう。

後は、短期でロボアドバイザーを解約すると、損をしてしまうことが多いということです。
解約する時には、ポジションを解消しますので、その際に発生する決済損失や手数料がかさんでしまい、あまり儲けが出ないばかりか、マイナスで元金が返ってくることがあります。
ですから、できるだけ長期で運用するよう心がけた方がいいでしょう。

あとは、クーリングオフが適用されないという点についても、注意しなければなりません。
通常ならクーリングオフ制度を適用することで、7日以内であれば解約することができるのですが、ロボアドバイザーの性質上、預け入れた資産は投資に回されますので、解約はできません。
その点を考慮して、資金を預ける必要があります。

業者選びもロボアドバイザーを始める上で重要なことです。
お金を預ける上で信頼できる業者かどうか?
手数料体系が割安になっているかどうか?
運用戦略や投資対象銘柄が明確に提示されているかどうかを、十分に確認してから口座開設をしましょう。

ちなみに口座開設をする際には、特定口座の源泉徴収ありを選んでおくと後々の手間が省けます。
一般口座特定口座の源泉徴収なしを選んでしまうと、確定申告をしなくてはいけなくなりますので、大変手間がかかってしまうことになります。
一度口座開設をすると、途中で口座を変更することができませんので、あらかじめよく考えてから口座タイプを選ぶようにしましょう。