ロボアドバイザーを始める際の3つの注意点

今回は、ロボアドバイザーを始める前の注意点について説明しています。
安全に運用できると言われているロボアドバイザーですが、リスクのある投資商品ということを忘れてはいけません。
ここでは、口座開設をする前に注意しておきたい、4つの注意点を紹介したいと思います。

まず一つ目の注意点は、元本割れをするリスクがあるということです。
ロボアドバイザーは、長期の分散投資が基本戦略となりますので、他の金融商品と比べてリスクが少ないのが特徴です。
しかし、世界市場の状況によっては、投資対象銘柄の値下がりが起こり、元本割れを発生するリスクもあります。
ロボアドバイザーは、100%安全ではありませんので、その点を認識した上で、投じる自己資本を余裕資金に限定しておく必要があります。

二つ目の注意点は、生じた利益に対して税金がかかるということです。
利益が生じた場合は、通常なら確定申告をしなければなりません。
ですが、特定口座の源泉徴収ありを選んでおけば、確定申告をしなくても納税まですべて業者が代行して行なってくれますので安心です。
ただし、必要経費がある場合は自分で申告をしなければなりませんので、注意が必要です。

三つ目の注意点は、運用管理手数料がかかるということです。
ロボアドバイザーは、口座開設手数料や口座維持管理手数料は無料ですが、運用管理手数料が徴収されます。
これは、預かり資本に対して徴収されるもので、たとえ元本がマイナスになっていたとしても手数料だけが徴収されることになりますので、注意が必要です。
ですから、できる限り安い手数料を設定している業者を選ぶ必要があります。

四つ目の注意点は、途中解約をすると手数料がかさんでしまうということです。
ロボアドバイザーの資産運用戦略は、長期投資がベースになっていますので、短期的に解約を繰り返すと、手数料がかさんだり含み損を決済しなくてはいけなかったりと、不便な点が多いです。
しっかり利益を出すことを考えるのであれば、どっしりと構えた長期運用を心がけなければなりません。
そのため、投じる資金は、当面必要のない余裕資金であることが肝心です。
いのち金だけは、絶対に預けないようにしましょう。

ちなみにロボアドバイザーの手数料は何パーセント程度なのかと言うと、口座預り資産に対して大体0.5%から1%が相場で設定されていることが多いです。
100万円を預けた場合、それの1%が手数料で徴収されるとしたら、1万円が手数料として年間で徴収される金額になります。
業者によっては、手数料の割引サービスを提供しているところもありますので、適用条件をよく確認してから上手に活用するようにしましょう。